戦って何かを残すには

今週は土曜日と日曜日に試合が行われました。

土曜日の試合は現地のチームと試合を行い ました。

今回はアカデミー以外のメンバーも多くいる中での試合となり、

いつもとは違うシチュエーションでの試合となって非常に良い経験ができたんではないかなと感じました。

各チームそれぞれの選手がこうした試合経験を出来るのは、

サッカー選手としてかけがえのない経験になると思います。

自分が小学生の頃には想像も出来なかった海外で異国の選手と試合を行うという経験。

今後のサッカー人生における大きな糧になると信じています。

今後も土曜日に対外試合を積極的に設けていきたいなと強く感じる1日でした。

次回は更に色々な子に参加してもらって、試合=サッカー の楽しさを存分に味わってもらいたいなと思いますので、

皆さんの参加をお待ちしています!

日曜日はPoloFootballParkにてアカデミークラスの試合が行われました。

今回の試合は来月行われるYUTAKAコーチ主催の大会の前哨戦とも言えるフレンドリーマッチでした。

これだけ多くの日本の子ども達がバンコクの地でサッカーをプレーしてくれているのだと感じ、非常に嬉しい気持ちになったと同時に、自分達指導者側の質によっては、これだけ多くの子ども達の芽を摘んでしまうと思うと身が引き締まる思いも感じました。

今回の大会はUー8のカテゴリーがない事が残念ですが、

その選手達の分もUー10、Uー12の選手がしっかり結果を残してきてほしいなと思います。

結果は、Uー10が2勝2分2敗、

Uー12が4勝1敗でした。

僕個人としては今日の戦績に関しては概ね満足しています。

別会場で行われたUー8の試合もしっかり勝利したとの報告を受けています。

Uー10に関しては勝てる試合を落としてしまったという部分もあるので、

本番までに課題に対してもう一度取り組んでいければと思います。

個人的に嬉しかったのは、

選手達が自分達で話し合う場面が増えてきていること、

チームでの自分がするべき事に取り組もうとする姿勢が感じられた事は、嬉しく思います。

普段とは違うシステムを使っての試合でしたが、今までトレーニングしてきた事を基に、

僕自身が思っていたよりも素晴らしいプレーを選手が見せてくれたことも良い収穫でした。

少しずつサッカーのセオリーが習慣化してきているなと感じられた瞬間でした。

一番後ろのポジションを任せていた4年生の選手はこの日1日を通してしっかりと自分の役割を全うするべく懸命なプレーを見せてくれて、成長を感じると同時にその気持ちに心を打たれました。

今後もチームを引っ張っていってくれるなと確信できた瞬間でした。

来月のシラチャでの大会は必ず優勝しよう!!

Uー12は4勝1敗という好戦績を残してくれました。

最近は個々の成長が本当に著しくて、毎回送り出す選手をギリギリまで決められないくらい

一人一人が良いプレーを見せてくれています。

敢えて苦言を呈するのであれば、この1敗は必要なかったし、

今までただ必死にやるという事しかやってこなかったツケが回ってきたんだと言うことです。

もちろん必死に戦うことは第一条件だし、そこが出来ない事には始まらないけれど、

戦ったけど負けましたじゃ何も残りません。

賢く戦わないといけないのがサッカーです。

まだ僕自身がここに来て2ヶ月と日が浅く、

賢くサッカーをするという面はまだまだ浸透していません。

日々のトレーニングからしっかりと考えて自分で判断してプレーすることを

徹底的にやっていこうと思います。

これを選手達が習慣化出来るかどうかは指導者次第だと思っています。

今出来るようになれば必ず今後のサッカー人生における大きな武器になります。

目先の結果だけに捉われずに子ども達のサッカー人生を考えた時に

最良の方法となる事に注力していきたいです。

Uー12ももちろん優勝しよう!

自分達がプレーしていて楽しいと感じられるサッカーで!!!

僕自身ここ最近体調を崩してしまい、

選手達はもちろんスタッフや保護者の皆様にも

ご心配とご迷惑をお掛けしました事をお詫びさせて頂きます。

今後は一層の体調管理に努めて参ります。

写真 2-2

今後の課題

 10/11.12と、

アーセナル主催のGunners Cupが行われました。

 

結果としては、U-8がトロフィーを獲得する活躍をみせてくれました。

 

普段対戦しないチームとの対戦が多く、

選手達には貴重な経験になったかと思います。

毎度の様に言っている事ですが、

その日の出来事をその日だけのものにするか、

今後への糧と出来るかは、

選手一人一人の意識次第です。

一人でも多くの選手がこの経験を通じてステップアップへの足がかりにしてくれればと思います。

 

最近は挨拶の声も大きくなってきて、

コーチ以外のスタッフへの挨拶等もしっかりと出来る選手が増えてきて、大変嬉しく思います。

小さな事ですが、とても大切な事だと思います。

こうした細部の積み重ねが土台を作って、

選手の本当の意味での成長を促してくれるものだと思います。

 

サッカー選手としても、

一人の人間としても、一人前になれる様にサポートして行きたいと思います。

 

10/19はBCCとのトレーニングマッチでした。

 

結果はU-8は残念ながら負けてしまいましたが、

U-10、U-12は勝利を収める事が出来ました。

 

内容的にも各カテゴリー少しずつ進歩がみられるもので、

概ね良かったかと思います。

 

今後の課題

やはりサッカーの個人戦術や基本となるものを向上させて、確立していくことだと思います。

普段の練習から種をまいていくことで、

今後のサッカー人生で芽が出るように、

働きかけていきたいと思います。

 

最近は選手達自身も非常によく考えてサッカーと向き合っているなと感じることが増えてきて、

嬉しく思います。

 

今後も高いところを目指して進み続けよう!

今後の課題

  GunnersCup

習慣化

フットサルリーグ第3節 

今週からは会場が変わり、ピッチも大きくなり、

求められるプレーも大きく変わる環境となりました。

 

選手達はそれぞれ練習でやってきたことを意識して、プレーしていてくれたのかなと感じました。

U-12はU-14のカテゴリーにも出場していますが、そちらでも非常に良いプレーをしていて、

前半の終盤までは、自分達のペースでプレー出来ていたと思います。

20分ハーフという中で、スタミナ不足、集中力が切れた時のプレーの質という部分の課題が露呈された試合でした。

U-12でのアスコットとの試合は、

相手選手にU-12タイ代表に選出されている選手も擁するタイ国内でも強豪であるチームとの対戦で、

相手選手の身体能力や、プレーの判断など、

自分達に無いものを持っている相手にも、

果敢に挑戦出来たのかなとは感じています。

このような強豪チームと日常の中で対戦出来るのも貴重な経験で、

これを糧に成長していって欲しいなと思います。

 

U-8、U-10に関しても、

マークやワンツーからの崩しといった、

最近取り組んでいるテーマを踏まえて、

トライしてくれている選手が多数居たので、

これが選手にとって習慣化されれば、

試合の時に大きな武器になると感じました。

そのためにも、日々のトレーニングから

トライして行くことで、体に染み込ませて

無意識の内に実行出来るレベルまで高めていかなければならないと思います。

 

どのカテゴリーにも共通していることですが、

相手の方が体がデカイ、スピードがある、技術がある

といった状況はサッカーでは当たり前のようにあることです。(これはプロの世界でも当然あります。)

大事なのは、そこで一歩引いてしまうのか、

それともその現実の中でどう戦うのか?

というところで、

一歩引いてしまえば、当然相手の実力と自分達の実力に差があるわけですから、やられてしまうでしょう。

しかし、単純な足し算で結果が出ないのがサッカーの面白さであったり怖さでもあります。

実力で勝る相手にも勝つ方法はあるし、

その可能性に向かってトライし続けられる選手が、大きな飛躍を遂げられるのではないかと思います。

 

そのためにも練習でやってきた事を実践することや、

自分の今出来ることに自信を持ってトライすること。

 

最初はなかなか結果が出ないもので、

苦しい時間を過ごしますが、

新しい物差しを作るには当然時間は必要になるし、

子ども達には、将来どんなところに行ってもブレることの無い物差しをここで作っていってもらえるように、

指導者の立場の我々も日々トライし続けたいと思います。

 

今週は久しぶりの7人制サッカーということで、

選手達の成長を試合で確認出来るのが今から楽しみです。

 

今できる事は今出来るようにすること

土日は両方試合で、

参加した選手には良い経験になったかとおもいます。

 

土曜日の試合は

U-9.U-12のカテゴリーで行われました。

両方共結果的には勝利を収めることが出来たのは収穫だと思います。

 

全員の選手が試合に出ることが出来たし、

相手が現地の方ということもあり、

日本ではなかなか経験出来ない機会なので、

本当に素晴らしい事だなと、

改めて感じました。

大事なのはこれを当たり前だと思わないで、

関わってくれるスタッフや試合をセッティングしてくれるwattanaコーチ等に感謝の気持ちを持ってプレーし、

成長で恩返しすることだと思います。

プロのアカデミーでもなかなか経験出来ない他国チームとの試合、是非今後に活きるものにするためにも、

選手各々には頑張ってもらいたいです。

 

日曜日の試合は、

どのカテゴリーも収穫あり課題ありの1日だったなと思います。

大切な事は、その日だけの経験として終わらせない事で、

必ず1日1日を次に繋げることです。

負けて悔しかったこと、

勝って嬉しかったこと、

試合にたくさん出れなくて悔しかった、

たくさんプレー出来て嬉しかった、

仲間にアシストをした、

ゴールを決められた等、

本当に1日の中に色々な出来事が凝縮されるのが、

試合の一番の魅力だと考えています。

常日頃から試合の為の準備をして、

試合でやってきた事をアウトプットして、

収穫・課題を踏まえてまたアップデートしていく。

このサイクルがサッカー選手への唯一無二の道程だと思います。

もちろん、サッカーが好き、楽しいというのが根底に無いと戦っていくのは難しい。

でも、それだけで良いのかと言えば、

決してそうでは無い。

必ず失敗や成功体験を糧にして、

自分の中のプレーの引き出しを作っていく。

試合の中の想定外を想定内にするべく準備をする。

そういった繰り返しの中で、

サッカーにおける力は育まれていくと思います。

 

もちろん出来る限り勝ちたいし、

勝たなければならないけれど、

それ以上に、しっかりとこれからのサッカー人生を豊かにするための力を育む事こそ大事にしたいなと思います。

 

どのカテゴリーもこの1ヶ月の間に少しずつ、確実に歩を進めていっているなと実感しています。

これからも一つずつ壁を乗り越えていければ良いなと思います。

 

 

そのためにも、

まずは一人の人間として、

恥ずかしくない行動を取れるように、

日頃から接していきたいと思っています。

サッカーと日常生活は切っても切り離せません。

どちらかだけ頑張っていても、

必ず頑張っていない方が足を引っ張る時が来ます。

人生における大事な時にそうならないためにも、

今できる事は今出来るようにすることを

徹底して習慣化して行きたいと思います。

 

まずは挨拶、整理整頓から!

これを当たり前に出来て初めて質の高いトレーニングをする第一歩になります。

しっかりこだわっていこう!

chut sporting9

感謝できる心ある選手へ

フレンドリーマッチ

 

今週は6つのアカデミーが集まっての、

総当りでのフレンドリーマッチでした。

相手はタイ人やその他の国の方も居る、

非常に国際色豊かな、ここバンコクならではのフレンドリーマッチだったのかなと思います。

この経験は本当に素晴らし いもので、

日本に住んで、日本でサッカーをやっていたら一生涯経験できない選手の方が多いような経験です。

それを何度も経験出来るチャンスがあることは本当に素晴らしい事で、

この経験を大事にしてほしいなと思います。

 

それと同時にこのような機会を時間を惜しんで設けてくれている、現地スタッフやオフィスで仕事をしてくれている方々に、

改めて感謝の気持ちを持たなければならないと強く感じました。

これを当たり前だと思わない、

心のある選手に育って欲しいなと強く思います。

 

試合の方は、

U-8チームは各々が楽しんでプレーしながら、

たくさんのゴールも奪うことが出来て、

非常に良い試合が出来ていたと思います。

これからもっと周りが見えるようになったり、判断が出来るようになっていけば、

どんどん良くなっていけるなと感じる試合でした。

これからもどんどん良いところを伸ばしていこう!

 

U-10に関しては快勝あり、惨敗あり、接戦ありで、

色々な表情が見られた試合になりました。

勝って喜ぶ姿やゴールを決めて喜ぶ姿、

負けて悔しがる選手、思わず涙を流してしまう選手。

それだけ各々が気持ちをもってプレーしていたんだと思います。

この時期、この年代に関して言えば、

結果ももちろん大事ですが、

未来に繋がるサッカーをすることが何より大切だと思う自分としては、

結果以上に子どもたちの姿勢やチャレンジを評価したいと思いました。

今回の経験を糧に更なるステップアップに向けて、

一歩ずつ進んでいければと思います。

 

 

最後にU-12。

トレーニングでも目に見えて上達しているのが感じられた一週間でしたが、

結果だけを見れば一勝も出来ませんでした。

これが現実だと思うし、

実力通りの結果になったと思います。

恐らく選手達自身が一番感じているのかと思います。

選手達の表情や言葉からも自分達の力が足りないといったことが感じられたので、

これを真摯に受け止めて、

今後のトレーニングに生かしていけるかが大切だと思います。

じゃあこの試合何も出来なかったのかと言えば、

そんなことは全然ないし、寧ろ収穫の多い試合だったと思っています。

体が自分達より大きくて、スピードもある。キック力があるから簡単にゴール前にボールを放り込めて、身体能力を活かしてシンプルなプレーを仕掛けてくる相手に対して、

自分達はどう戦っていくのか、

何が通用するのかを模索して、トライしながらプレー出来ていたのは素晴らしかったと思います。

少しずつ自分達で考えて、

答えに近づいていくことを楽しみにしているし、

そのためのコーチングは惜しみません!

この悔しさをバネに大きくステップアップしていこう!

 

 

まだまだみんな、

やることもやれることも星の数ほどあります!

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