感謝できる心ある選手へ

フレンドリーマッチ

 

今週は6つのアカデミーが集まっての、

総当りでのフレンドリーマッチでした。

相手はタイ人やその他の国の方も居る、

非常に国際色豊かな、ここバンコクならではのフレンドリーマッチだったのかなと思います。

この経験は本当に素晴らし いもので、

日本に住んで、日本でサッカーをやっていたら一生涯経験できない選手の方が多いような経験です。

それを何度も経験出来るチャンスがあることは本当に素晴らしい事で、

この経験を大事にしてほしいなと思います。

 

それと同時にこのような機会を時間を惜しんで設けてくれている、現地スタッフやオフィスで仕事をしてくれている方々に、

改めて感謝の気持ちを持たなければならないと強く感じました。

これを当たり前だと思わない、

心のある選手に育って欲しいなと強く思います。

 

試合の方は、

U-8チームは各々が楽しんでプレーしながら、

たくさんのゴールも奪うことが出来て、

非常に良い試合が出来ていたと思います。

これからもっと周りが見えるようになったり、判断が出来るようになっていけば、

どんどん良くなっていけるなと感じる試合でした。

これからもどんどん良いところを伸ばしていこう!

 

U-10に関しては快勝あり、惨敗あり、接戦ありで、

色々な表情が見られた試合になりました。

勝って喜ぶ姿やゴールを決めて喜ぶ姿、

負けて悔しがる選手、思わず涙を流してしまう選手。

それだけ各々が気持ちをもってプレーしていたんだと思います。

この時期、この年代に関して言えば、

結果ももちろん大事ですが、

未来に繋がるサッカーをすることが何より大切だと思う自分としては、

結果以上に子どもたちの姿勢やチャレンジを評価したいと思いました。

今回の経験を糧に更なるステップアップに向けて、

一歩ずつ進んでいければと思います。

 

 

最後にU-12。

トレーニングでも目に見えて上達しているのが感じられた一週間でしたが、

結果だけを見れば一勝も出来ませんでした。

これが現実だと思うし、

実力通りの結果になったと思います。

恐らく選手達自身が一番感じているのかと思います。

選手達の表情や言葉からも自分達の力が足りないといったことが感じられたので、

これを真摯に受け止めて、

今後のトレーニングに生かしていけるかが大切だと思います。

じゃあこの試合何も出来なかったのかと言えば、

そんなことは全然ないし、寧ろ収穫の多い試合だったと思っています。

体が自分達より大きくて、スピードもある。キック力があるから簡単にゴール前にボールを放り込めて、身体能力を活かしてシンプルなプレーを仕掛けてくる相手に対して、

自分達はどう戦っていくのか、

何が通用するのかを模索して、トライしながらプレー出来ていたのは素晴らしかったと思います。

少しずつ自分達で考えて、

答えに近づいていくことを楽しみにしているし、

そのためのコーチングは惜しみません!

この悔しさをバネに大きくステップアップしていこう!

 

 

まだまだみんな、

やることもやれることも星の数ほどあります!

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