信頼や力

3月8日(日)、今学期最後の日曜日アカデミーでした。

今回はU8U10U12に加えてU9のカテゴリーでの試合を行いました。

2ピッチであったこともあり、

たくさんの試合をこなせたのは良かったのかなと考えています。

各カテゴリーJAPANCUP後初の試合という事と、

今学期最後の試合という事で、

来期に繋がる形をというテーマで僕自身が臨んだのですが、

課題、収穫共にある非常に良いゲームだったのかなと思います。

2ピッチでの並行しての試合であったためU8とU10は遠くからちょくちょくとチェックすることしか出来ませんでしたが、

ワタナーコーチからも細かい詳細を聞き、

相手が大きい中でも悪くない手応えがあったとの話を聞いています。

U9とU12に関しては、こちらも中々面白いゲームをしてくれたなという印象です。

共に試合を重ねるごとにプレーの質は良くなっていったのかなという印象です。

U9は最後の試合が始まる前は2点のビハインドを抱えていましたが、

しっかりと試合をひっくり返してくれた事はとても好印象を抱きました。

(相手の露骨に長い10分以上のロスタイムには久しぶりにイラっとしましたが…こちらの交代選手があまりおらず、フィジカルで最後試合をひっくり返して、その瞬間にタイムアップするのはおきまりのパターンだと思って胸にしまいました…)

選手にはこういった状況も力強く乗り越えていってもらいたいなと思います!

 

U12は決定力不足を見せつけてくれましたが、

チャンスの数やゲームを支配していた時間を考えれば、

スコアは逆でもおかしくなかったかなという印象です。

ボールを動かして崩すというテーマを徐々に実行し始めている選手が出て来て、

4、5年生中心のメンバー構成でしたが、

良いゲームでした。

これからじっくりとチームとしての戦い方を積み重ねていけたらなと思います。

 

信頼や力

この日はKodaiの卒団日でもありました。

僕が来た当初から比べ、Gouの台頭もあり、2人で切磋琢磨していくうちに、

気付けばチームの誰もが認める守護神になっていました。

ジラソーレカップでの活躍は今でも鮮明に脳裏に焼き付けられています。

たくさん練習にきて、本当に一つ一つ積み重ねていったKodai。

日本への帰国はすごく寂しいというのが本音です。

Kodaiがインフィニトで積み上げて作り上げていった信頼や力は、

必ずこれからの人生でも大きな力になってくれると確信しています。

Kodaiらしくひたむきにこれからも一歩一歩進んでいって下さい。

また一緒にサッカーができる日を楽しみにしています!

 

来学期から、キーパーどうしよう…

我こそはKodaiに代わる守護神になる選手だ!

という選手、挑戦を待っています!

感謝できる心ある選手へ

フレンドリーマッチ

 

今週は6つのアカデミーが集まっての、

総当りでのフレンドリーマッチでした。

相手はタイ人やその他の国の方も居る、

非常に国際色豊かな、ここバンコクならではのフレンドリーマッチだったのかなと思います。

この経験は本当に素晴らし いもので、

日本に住んで、日本でサッカーをやっていたら一生涯経験できない選手の方が多いような経験です。

それを何度も経験出来るチャンスがあることは本当に素晴らしい事で、

この経験を大事にしてほしいなと思います。

 

それと同時にこのような機会を時間を惜しんで設けてくれている、現地スタッフやオフィスで仕事をしてくれている方々に、

改めて感謝の気持ちを持たなければならないと強く感じました。

これを当たり前だと思わない、

心のある選手に育って欲しいなと強く思います。

 

試合の方は、

U-8チームは各々が楽しんでプレーしながら、

たくさんのゴールも奪うことが出来て、

非常に良い試合が出来ていたと思います。

これからもっと周りが見えるようになったり、判断が出来るようになっていけば、

どんどん良くなっていけるなと感じる試合でした。

これからもどんどん良いところを伸ばしていこう!

 

U-10に関しては快勝あり、惨敗あり、接戦ありで、

色々な表情が見られた試合になりました。

勝って喜ぶ姿やゴールを決めて喜ぶ姿、

負けて悔しがる選手、思わず涙を流してしまう選手。

それだけ各々が気持ちをもってプレーしていたんだと思います。

この時期、この年代に関して言えば、

結果ももちろん大事ですが、

未来に繋がるサッカーをすることが何より大切だと思う自分としては、

結果以上に子どもたちの姿勢やチャレンジを評価したいと思いました。

今回の経験を糧に更なるステップアップに向けて、

一歩ずつ進んでいければと思います。

 

 

最後にU-12。

トレーニングでも目に見えて上達しているのが感じられた一週間でしたが、

結果だけを見れば一勝も出来ませんでした。

これが現実だと思うし、

実力通りの結果になったと思います。

恐らく選手達自身が一番感じているのかと思います。

選手達の表情や言葉からも自分達の力が足りないといったことが感じられたので、

これを真摯に受け止めて、

今後のトレーニングに生かしていけるかが大切だと思います。

じゃあこの試合何も出来なかったのかと言えば、

そんなことは全然ないし、寧ろ収穫の多い試合だったと思っています。

体が自分達より大きくて、スピードもある。キック力があるから簡単にゴール前にボールを放り込めて、身体能力を活かしてシンプルなプレーを仕掛けてくる相手に対して、

自分達はどう戦っていくのか、

何が通用するのかを模索して、トライしながらプレー出来ていたのは素晴らしかったと思います。

少しずつ自分達で考えて、

答えに近づいていくことを楽しみにしているし、

そのためのコーチングは惜しみません!

この悔しさをバネに大きくステップアップしていこう!

 

 

まだまだみんな、

やることもやれることも星の数ほどあります!

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プロフェッショナルになるには

9月7日BCCとのトレーニングマッチ

結果はUー8が5-4で勝利、

Uー10が0ー11で負け

Uー12が5ー3で勝利でした。

 

Uー8に関しては子ども達なりに周りの方達の声援を一杯に受けて、

懸命にボールを追っているのが印象的でした。

子ども達の姿勢がそのまま勝利に繋がったという試合だったと思います。

 

続いてUー10ですが、

こちらは相手の方が技術的にも身体能力でも上回っているという中での試合になりました。

こちらのメンバーはほぼ3年生という編成で、

非常に厳しい戦いとなりました。

そんな中でも最後まで走り、戦おうとした選手達、

自分よりも優れた相手に立ち向かって行こうとする姿勢は、

見ている人に何かを感じさせるものだったと思っています。

もちろん結果を見れば惨敗ですが、

この結果を受け止めて前進して行くのがこれからの基準点となるのかなと思います。

Uー10に関しては、目先の結果にこだわってキック&ラッシュのカウンターサッカーを導入するの

は選択肢としては考えられるし、簡単な解決策になり得るかもしれませんが、

現状の日本サッカー界、世界の潮流の中で戦って行ける選手になってもらうためには、

体格差や技術の差を埋めるスキルを磨く事が、

未来への布石であると思っています。

子ども達の未来に繋がるスタイルのサッカーを構築して行く中で、

勝ちに行く。ということの必要性を改めて感じました。

 

最後にUー12。

前半は2対2で折り返し、

後半は急遽11人制に変わり、

時間も予定の20分を大きく上回る中での戦いでした。

後半に入る前のミーティングで8人制の試合を行う前提で修正点や目的を話しましたが、

直前での変更で難しい状況になった中でも選手達は改善点、目的を実行しようとトライしてくれました。

後半は点差以上に濃い内容でプレーしてくれたかなと思っています。

今後に繋がる内容と結果が両立された好ゲームだったと思います。

選手間の競争もあり、今後が楽しみなチームになってきたなという印象です。

 

ただ一つ言いたいのは、子ども達の未来のためにも、

オフサイドの無い試合はなんとかならないものなんだろうか…

それも糧にしてというのは簡単かもしれないけれど、

「サッカー」をする以上、最低限そこに基づいて居て欲しいなと思います…

オフサイドがあればうちのチームの失点は半分以上無かったと言える程、

無秩序なキック&ラッシュを展開されてしまいました…

しっかりと対応策を練ると同時に、

この環境を変えるべく働きかけが必要であると感じています。

自分が子どもの頃は選手がラインズマンをやって、

側でピッチの動きを見ながら走るトレーニングになる!

なんて言われながらやっていた事を思い出します…

 

最後に、

選手達にはプロを目指す以上は口だけでなく、

実際の振る舞いや姿勢、

もちろんサッカー以外の面でもプロフェッショナルになろうと常々話しています。

プロになりたいという漠然な気持ちを確固たるものにするには、

普段からの積み重ねや、健全な競争、

自分自身の自己認識の改革からなると思っています。

少しづつ、でも確実に。歩を進めたいと思っています。

 これからが本当に楽しみです。

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保護者の方々も大勢、応援に駆け付けて頂きました。

長時間本当に有難うございました。

写真提供も大歓迎です。

インフィニトでは、一緒にプロを目指す新メンバーも大募集中です!

 

 

好チーム

0720 Training Game with DS Academy

  0720 DS Academy(1)

 

 “ボールポゼッション”のしっかりした好チーム相手に高い位置からのハイプレッシャー&ゴールへの早い仕掛け”で挑み続けたINFINITO。

 

どのカテゴリーも手ごたえを感じれた試合となったのではないか。

 

Friendly Game・成人クラス

0710 Thursday 成人クラス, Friendly Game

今回は中学生中心のメンバー、

隣りのピッチで練習をしていた欧米人&中国人のチームに胸を貸していただきました。

現在チームに浸透させるべく”プレスの距離(を近く)”と”攻守の切り替え(の速さ)”をとにかく徹底させました。

 

これは実際大人に対しても通じていたし、

自信に繋げていってくれればと思う。