TJL第6節 vs SSV academy


TJLもいよいよ大詰め。残り3節となりました。前回1勝1分1敗と拮抗したSSVとのアウェーでのゲームでした。
U8:勝利すれば、優勝が決まってくるようなゲームでした。内容としては良く追いついたと言えますが、チームとして何ができて、何ができなかったのかが不透明であったとも言えます。チームの力というより個の力で追いついた内容となりました。個の力はある、それを最大限に活かす、引き出すためには他の選手の力が必要です。次週はセレッソとの一戦となります。内容、結果共に成長した姿を見せようと思います。
U9:U9のみでの7人制、選手はどう感じたでしょうか。初ゴールを決めた選手、怪我から復帰した選手、相手との激しいコンタクトでの痛みを感じた選手。各個人様々な体験があったと思います。体験を学びに変えましょう。体験を風化させないように働きかけます。これからに期待です。
U12:結果が出て自信になり、プレーに反映されているところもあり、今までやってきたことを忘れているところもあります。結果が出ると強くなったと感じ、やらなくてもいいやと感じる部分も出てきているのかもしれません。積み重ねを最大限に活かしつつ、新しいものをまた積み重ねてゆく。何かを得るために何かを捨てるのではなく、積み上げていくことの方が大切に思えます。まだ、我々は捨てるほど何かを持っているわけではありません。最適化を目指し、進んでいきます。
U10:プレーできるようになっているからこそ、より求めます。もうある程度プレーできるからいい。自分の目的だけ果たしておけば足は引っ張ることはない。そう考え始めている選手が多くなってきていると感じました。成功体験がそうさせるのだと思います。良い促しをしてより良いサッカーが出来るようにしていきます。
全体的に上手くなったからこその課題が見えていると思います。最初の変化はわかりやすいです。同等、我々よりも劣っているだろう相手に勝利することは格上に勝利することよりも簡単です。同等、格下ならば元々の能力で勝利できるかもしれません。誰が見ても我々は成長したと発信するためには、格上に勝利するないしは、格上相手に自分たちの良さを出すことが必須です。
選手達にもより困難で険しい道を歩んで欲しいです。私はいつもそうでありたいです。