TETSU卒団式

TETSUとの思い出はたくさんあってどこから振り返れば良いのか…

最初に一緒に過ごしたのは、夏のクリニック最後に出場した大会でした。

クリニックでは一緒にプレーしていなくて、

大会当日に初めて顔を合わせて、ぶっつけ本番で試合に臨んだ事を覚えています。

その後怪我をしてしばらく練習に来れなかったTETSU。

合流して最初の頃のトレーニングでは、

まだ長時間プレーすると足に痛みを感じていたTETSU。

そんな状態で迎えたJAPANCUPでは、TETSUの体のことも考えて、

出場時間は短めで…と本田コーチに託して臨んだ大会。

優勝し大喜びの報告を後日してくれた選手達の中で、

1人浮かない顔をしていたTETSU。

どうしたんだと聞けば、JAPANCUPで試合にほとんど出られなかった事にすごく怒っていたね。

こちらの意図を話してももちろん悔しい思いは消える訳ではないけれど、

その後の練習で、周りを納得させる成長をして、

ポジションを勝ち取ったTETSU。

ジラソーレカップではAチームをKITO、SHUNTAと共に引っ張り、

文句無しの全勝無失点優勝を成し遂げてくれた。

その後の大会でも常にチームの後ろを支える存在として、

戦い続けてくれました。

TETSUの面倒見の良さや、周りに笑顔をもたらすキャラクター

チームにとってかけがえのない存在でした。

 

日本でも、TETSUらしく、強く面白く過ごしていってください!

TETSUの活躍を期待しています!

 Tetsu

 

パタヤとKAZUYA、TAIKI卒団

3月14日から1泊2日でパタヤキャンプに行ってきました。インフィニトの一泊キャンプは、普段一生懸命に練習に励んでいる子どもたちへの褒美として、この日だけは自由な雰囲気で楽しんで貰えたらと思い年に2回開催しています。特にこの3月は卒業旅行も兼ね、多くの子どもたちが参加してくれて、忘れがたきキャンプとなりました。本当に有難うございました。

スケジュール優先でなく子どもたちの命を守ることを第一に、

無事故で行ってくることを約束し、大勢の方に見送られ出発。

第一の到着先はパタヤ孤児院。乳児室での15分間のはずが、1時間も居残る子が5名。バスで命の大切さを学びに行くと発言していた子や、家に帰ると赤ちゃんがいない…、兄弟が欲しい等々。写真撮影を禁止されており、お見せできないのが誠に残念です。その後は綱引き&サッカー大会。タイの子どもたちに遊んでもらっている?子や、自分でいろんな遊び始める子も。初めてキャンプに参加した子も、もうこの頃には「楽しい!来てよかった!」と。既に不安は解消されたようです。ビュッフェではなかったけれど、体を動かした後のムンアロイでの昼食は格別でしたね!

得意なスポーツをもつこと

午後はロッククライミングと体力測定に始まり、一番の盛り上がりを見せたのがドッヂボール大会。途中までは早々に決着がつくかと思われた試合も、皆の気持ちが一つとなって、自然に声を掛け合い、仲間を助けていて追いつ追われつの展開に。皆に聞いても、疲れたけれど一番楽しかったと満足感溢れる姿に、子どもたちの脳内を想像してしまいました。遊びに夢中になることや、得意なスポーツを持つこと、運動好きな子を育てるのに肝要なこと。それは大人になればスポーツを通し仲間も出来、生涯に亘る子どもたちへの財産になります。一人でも多くの子たちに体を動かすことの喜びを伝えていければと思います。普段サッカーで体の動かし方やコーディネーショントレーニングを通した運動能力向上は卓球、バドミントン、フットサル等、皆のプレーの良さにも表れていました。アカデミー戦でも子どもたちの奮闘を聞いています。

そして夕食会では皆の笑顔。そしてメダルを貰えた子も貰えなかった子も、明日の海遊びに意識を向ければまた笑顔に。自然にメンタルトレーニングも出来ているようです。

翌日

パタヤヒルまでの簡単な山登りと景観を楽しんだ後は、子どもたちが一番楽しみにしていた海遊び。釣りから始まり大型船からのダイビング、小さな船に乗り換え砂浜上陸、バナナボートを楽しみ、砂場での城作り、各コーチと海の中でのバトル等、全てがかけがえのない思いでです。余りの楽しさにタイ人スタッフもユニフォームのまま海に入って遊んでいました。帰りのバスは、保護者から寄贈頂いたDVDを観賞。皆食い入るように画面に向かうも1時間後は皆爆睡。解散時には本帰国を迎える子どもたちと最後のお別れ。

君たちがいれば

キャンプは実は、実地訓練も兼ねています。インフィニトで仲間と一緒に過ごした誇りを決意に変え、君たちがいれば大丈夫だ!と周りに安心や、喜びを与えられるような一人ひとりに成長していってもらいたいと思います。

パタヤとKAZUYA、TAIKI卒団

そしてこのキャンプにてTAIKI卒団日を迎えました。

 いつも元気なハラちゃんは、

練習も一生懸命でたくさんの汗をかいて頑張ってくれていました。

一生懸命な分、上達も早くてとても成長していた印象があります。

ハラちゃんが練習に居なくなると思うと、コーチは寂しいです…

 

日本に帰っても、ハラちゃんらしく一生懸命どんなことにも取り組んで、

みんなから愛されるハラちゃんで居続けてください!

TAIKI

 

 

 

 

そしてKAZUYA

 練習ではせいぜい一緒にいられる時間は1時間ちょっと。なので

パタヤのキャンプでとにかくずーっと一緒にいられて嬉しかったし、楽しかった。

普段の体操で見せるロンバクや前宙だけでなく、キャンプでMVPに選ばれたドッヂボールや

サッカーのキーパーでの活き活きとした楽しそうな姿は特に目についたし上手かった!

友人の体操教室でも習っていて、よくお互いにKAZUYAの話をしたものです。皆が

KAZUYAの進歩の速さに驚いています。PizzaPartyも聞きましたよ!

これからも楽しいKAZUYAでいて下さい。そして今日からまた、体操、勉強、スポーツに

本気で取り組んでいってもらいたいな と思います。

KAZUYA

卒団日

3月5日、YUMA、KATSUMI、 TAKUMIの卒団日でした。

一緒にプレーできた時間は長くなかったけれど、

どんどん成長していくYUMAを頼もしく思っていました。

2年生ではきっとアカデミーになる選手だろうなぁなんて思っていたところ、

本帰国の知らせを受け、とても寂しく思いました。

ラダーもセンスを感じさせる動きで上達し、

しっかりとコーチの話を聞いて、全力で練習に取り組んでいたYUMA。

日本語に帰っても、変わらずYUMAらしく頑張って行ってください!

また一緒にサッカーしましょう!

Yuma

 

 

 

 

Katsumiはまだ2年生という事で、

これからどんどんサッカーが上手く、そして楽しくなっていくと思います。

Katsumiらしく進んでいって下さい!

 

Takumiはアカデミーへずっと招集したいと思っていた選手でした。

アカデミーで一緒にプレーすることは出来なかったけれど、

木曜日のトレーニングでアカデミーの選手に混じって必死で戦う姿がとても印象に残っています。

日本に帰っても、その才能をどんどん伸ばしていって下さい。

Takumiらしさを忘れずに!

木曜日は毎週ジラソーレさんと練習試合が出来る曜日で、

二人とも凄く頑張ってくれていました。

とても成長したんじゃないかなと感じています。

Takumi&Katsumi

3月6日、MOTOKI、TOMOKI、YUKIの三人が卒団日を迎えました。

この日はとても大変だった事を思い出します(笑)

MOTOKIの卒団の準備をして練習に臨んだのですが、

MOTOKI卒団の話をすると、僕も!という2人の声…

それと同時に収拾のつかない事態を悟ったスタッフ陣…

メダルも卒団証書無い…

てんやわんやでした…

何とか、無事に卒団式を終えられたのだけど、

その場で賞状やメダルを渡せなかった2人、ごめんね!

 

MOTOKIは2学期の終盤から参加してくれて、

これからというところでの本帰国…

もっとたくさん一緒に過ごしたかったというのが本音だけれど、

一生懸命に頑張るMOTOKIのハートは、

必ずこれから先の人生をでもの大切なものになります。

変わらずひたむきに頑張って行ってください!

 

TOMOKIは非常に大人しく真面目な印象でした。

印象そのままに、プレーも練習も真面目に取り組んでくれました。

これからもTOMOKIの良さをどんどん出していって、

周りから頼られるかっこいい男になって欲しいなと思います!

日本でもTOMOKIらしく頑張ってください!

 

YUKIはチームのムードメーカー。

金曜日の練習にYUKIがいなかったり、元気がなかったりするとすぐに分かる程

チームの雰囲気は暗くなってしまうくらい、チームに楽しい雰囲気を作ってくれました!

キーパーもよく頑張ってくれていて、YUKIのキャッチしたボールをそのまま自分でドリブルして突っ込んでいくシーンは、金曜日の名物になっていました!

日本でもYUKIらしく明るく元気に過ごして下さい!

 

3人の日本での活躍をインフィニトみんなが願っています!

3月9日、YOSHIKUNI、ASATOの卒団日でした。

 

水曜日クラスで一生懸命頑張っていたYOSHIKUNI。

最近メキメキと上達していて、すごく期待していました。

YOSHIKUNIのキャラクターや、ひたむきな姿は、

すごく印象に残っています。

きっと今のままキラキラ輝いた目を持ち続けてくれていれば、

もっともっとサッカーも楽しめて、

素敵な毎日が送れると思います!

日本に帰っても、YOSHIKUNIらしく、

楽しく笑顔でサッカーを続けて行ってください!

 

YOSHIKUNIの卒団日に立ち会えなかった事が大きな心残りです(T ^ T)
※最終日、体ごとゴールした姿は皆の心にも刻まれたことでしょう!

ASATOは初め上の兄が参加してくれていて、その後

兄に代わり来てくれた時の感動は、今でも覚えています。

強い体躯にポジショニングの良さ、チームにとってもなくてはならない存在でした。

特に、攻守にわたり精力的に走る姿は、ASATOのサッカーに対する気持ちが

伝わってきたし、何処に行っても活躍してくれるだろうと思っています。

ASATOのプレーが、周りで見ている方々に勇気と感動を与えられる選手への成長を

今後も楽しみにしています。

Yoshikuni&Asato

 

3月10日、RIKUTOの卒団日でした。

U12アカデミーのCBとしてチームを支えてきたRIKUTO。

ジラソーレカップではチームを3位に導く大きな仕事をしてくれました。

ここでは書けない変な名前のシュートで相手の脅威にまっていたことを思い出します…(笑)

何と言ってもRIKUTOは笑顔。

この印象が一番です。

本当に素晴らしい個性だと僕は思っています。

RIKUTOが笑っていると自然と周りからも笑みがこぼれる。

そんな存在でした。(シリアスなシーンでも笑ってしまうところに、自分がダブりました…(笑))

JAPANCUPのPKではすごく悔しい思いをしたと思います。

でも、あの経験もRIKUTOのこれからに必ず役立ってくれます。

日本に帰っても、RIKUTOらしく、

自分の良さを全力で出し続けていってください!

 バンコクから応援しています!

また一緒にサッカーができる日を楽しみにしています。

 Rikuto

3月11日Kotaro、Ryomaが卒団日を迎えました。

二人仲良く練習に来てくれて、

とても一生懸命練習に取り組んでくれていた事を思い出します。

二人には、日本に帰ってからも、

逞しく過ごしていって欲しいなと思います。

いつもみんなに言っている、

自分らしく

これを大切にこれからを過ごしていって欲しいなと思います。

 

頑張れ!Kotaro&Ryoma!

 

 Kotaro&Ryoma

見出せる選手に

2月15日(日)、フットサルリーグの最終節が行われました。

U8は別会場にてPeleとのトレーニングマッチを行いました。

U10、U12、U14は各カテゴリー最終節を戦い、

課題あり、収穫ありの1日になったのかなと感じています。

大切なのは、この試合を通して成長した部分、

出来ることの確認、出来なかった事の分析、

今後どうして行くかという事に向き合っていけるのかどうかだと感じています。

 U10

U10関してはまだまだ力が互角、もしくは相手の方が若干優位という状況での立ち振る舞い、

試合の運び方、リスクマネジメントといった部分は足りていないのかなと。

 

最近読んでいる本にも書かれていて自分自身のヨーロッパでの経験を踏まえても、

日本の選手はまだまだ戦術力や戦術メモリーといった部分で大きく遅れている印象があります。(どの年代も)

試合の中で起きる様々な問題に対する解決策としての行為=戦術

という意識の元、子ども達にはピッチの上で起こる問題に、

自分自身で、またチームとして解決策を見出せる選手になって欲しいなと思っています。

 U12

U12に関してもAscotだったりとようやくある程度の戦いは出来るようになってきた印象ですが、

やはりまだまだ自力の部分では小さくない差があるのかなといった印象です。

特に体格面等では大きく劣っている中で、

どう戦うのか(これはプロになって世界と戦う際にも必ずつきまとう問題です。)、

今後に繋がるモノに出来るのか、

試行錯誤していかなければならない部分だと思います。

同じ日本のチームを相手にした際には最近は高いレベルでプレーを実行できるようにもなってきているので、

それを強豪チーム相手に通じるレベルまで高めていって欲しいなと思います。

U12Aの試合の中で、大量得点を挙げている中でも手を抜かずに自分達の目指すべきところに向かってプレーを続けられたのは非常に大きな収穫だったのかなと思います。

 インフィニトカップ

土曜日にはインフィニトカップも控えています。

チームとして最後まで良い準備を続けられればと思います。

土曜日はarena10にて夕方からの開催となりますので、皆様是非U12のインフィニト全体を代表する選手達の応援にお越し下さい。

よろしくお願い致します。

 コーチ陣の大会も優勝しました!

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ホアヒンとKoushi卒団

12月20日からホアヒンキャンプに行ってきました。この1泊キャンプは、毎週休まず通ってきてくれる子どもたちへのご褒美として年に2回開催しています。毎回子どもたちの胸に刻まれるタイの思い出になってくれていると思います。我々スタッフにとっても子どもたちをよく知る機会になり、通常の指導に生かしてまいります。

スケジュール優先でなく子どもたちの命を守ることを第一に、

無事故で行ってくることを約束し、大勢の方に見送られArena出発。

第一の到着先はホアヒン孤児院。到着後、先に在校生によるタイ舞踊披露。聞けば既に長い時間を待っていてくれており、次の舞台もあるそうでアイスブレークゲームの予定変更。

微笑みを絶やさず、見ている方々に喜んでもらおうと一生懸命演技するその表情や仕草から、子どもたちも年齢が近い分、何かを感じたのではないかと思います。実際かなり真剣に見入っていました。舞踊レベルも相当なもので、何事も、極めたものには感動がある。

返礼の踊りで日本人部の生徒たち。運動会でもこんなに楽しそうに踊っていたのかなと想像できたくらい、こちらも専ら弾けるような笑顔!笑顔!!

今がその時

昼食や散策は、タイと日本の子どもたちをサンドイッチ配置。田中コーチから、今恥ずかしがってコミュニケーションとれない者は、大人になっても出来ないとの叱咤激励もあり、皆身振り手振りも交えて積極的に交流。その後に続くゲーム合戦、ドッジボール、サッカーと、行事をこなすのではなく、真の意味での子どもたち同士の交流、友情、触発をお互いに得られたのではないかと思います。

そして前日のスポーツ大会や、ナイトマーケット、夕食時のラッキードローを楽しんだ子どもたちにはもう一つのお楽しみが

ウォークラリ登山

強い風で船が出航できなくも、これには何か意味があると思いながら5グループに分け登山開始。ゲームに囚われず、チームでやること、山登りを楽しむことを肝に銘じて出発も、5ポイントの掲示を途中見つけられず、山道を引き返すグループもあり、かなり真剣でした。

昼食後の浜辺で、船を利用できず、荷物を軽量化し遊び道具を全てバスに置いてきており、子どもたちは不満タラタラ!折角のキャンプもこれで台無しかと思われたが、ここで子どもたちの創造開花!BigWaveで遊び始めた。風も収まり、遠浅、満潮どこからみても危険はなく、波だけが子どもの胸あたりまでひっきりなし。私が見ていてもなんとも楽しそうで、砂浜で子どもたちの作った造形物とともに終了の笛を吹かざるおえなかったのが、なんとも心苦しかった。でもこれで最高の、一生に亘り、忘れ難い思い出になったのは間違いない。全てに感謝し帰路に着いたホアヒンでした。

Koushi卒団

そしてこのキャンプにてKoushiが卒団、Nozomiもクリニック最終日に本帰国となりました。特にKoushiは1泊キャンプにも初参加で、もっと早くに来てれば良かった!と何度も口にしたくらい印象に残ってくれたと思います。

二人ともありがとう!これからの日本での生活の糧に、一緒に過ごした時間がなってくれたらいいなと思います!

Nozomiには他の子には無い人間的な魅力が、

Koushiにはピッチ上で懸命にゴールを目指す姿勢が。

それぞれの個性を日本でも生かして行ってください!んー、やっぱり別れっていうのは、何回経験しても慣れないなぁ。また会えると信じて、コーチも頑張ります!

本当にありがとう!