パタヤとKAZUYA、TAIKI卒団

パタヤとKAZUYA、TAIKI卒団

3月14日から1泊2日でパタヤキャンプに行ってきました。インフィニトの一泊キャンプは、普段一生懸命に練習に励んでいる子どもたちへの褒美として、この日だけは自由な雰囲気で楽しんで貰えたらと思い年に2回開催しています。特にこの3月は卒業旅行も兼ね、多くの子どもたちが参加してくれて、忘れがたきキャンプとなりました。本当に有難うございました。

スケジュール優先でなく子どもたちの命を守ることを第一に、

無事故で行ってくることを約束し、大勢の方に見送られ出発。

第一の到着先はパタヤ孤児院。乳児室での15分間のはずが、1時間も居残る子が5名。バスで命の大切さを学びに行くと発言していた子や、家に帰ると赤ちゃんがいない…、兄弟が欲しい等々。写真撮影を禁止されており、お見せできないのが誠に残念です。その後は綱引き&サッカー大会。タイの子どもたちに遊んでもらっている?子や、自分でいろんな遊び始める子も。初めてキャンプに参加した子も、もうこの頃には「楽しい!来てよかった!」と。既に不安は解消されたようです。ビュッフェではなかったけれど、体を動かした後のムンアロイでの昼食は格別でしたね!

得意なスポーツをもつこと

午後はロッククライミングと体力測定に始まり、一番の盛り上がりを見せたのがドッヂボール大会。途中までは早々に決着がつくかと思われた試合も、皆の気持ちが一つとなって、自然に声を掛け合い、仲間を助けていて追いつ追われつの展開に。皆に聞いても、疲れたけれど一番楽しかったと満足感溢れる姿に、子どもたちの脳内を想像してしまいました。遊びに夢中になることや、得意なスポーツを持つこと、運動好きな子を育てるのに肝要なこと。それは大人になればスポーツを通し仲間も出来、生涯に亘る子どもたちへの財産になります。一人でも多くの子たちに体を動かすことの喜びを伝えていければと思います。普段サッカーで体の動かし方やコーディネーショントレーニングを通した運動能力向上は卓球、バドミントン、フットサル等、皆のプレーの良さにも表れていました。アカデミー戦でも子どもたちの奮闘を聞いています。

そして夕食会では皆の笑顔。そしてメダルを貰えた子も貰えなかった子も、明日の海遊びに意識を向ければまた笑顔に。自然にメンタルトレーニングも出来ているようです。

翌日

パタヤヒルまでの簡単な山登りと景観を楽しんだ後は、子どもたちが一番楽しみにしていた海遊び。釣りから始まり大型船からのダイビング、小さな船に乗り換え砂浜上陸、バナナボートを楽しみ、砂場での城作り、各コーチと海の中でのバトル等、全てがかけがえのない思いでです。余りの楽しさにタイ人スタッフもユニフォームのまま海に入って遊んでいました。帰りのバスは、保護者から寄贈頂いたDVDを観賞。皆食い入るように画面に向かうも1時間後は皆爆睡。解散時には本帰国を迎える子どもたちと最後のお別れ。

君たちがいれば

キャンプは実は、実地訓練も兼ねています。インフィニトで仲間と一緒に過ごした誇りを決意に変え、君たちがいれば大丈夫だ!と周りに安心や、喜びを与えられるような一人ひとりに成長していってもらいたいと思います。

パタヤとKAZUYA、TAIKI卒団

そしてこのキャンプにてTAIKI卒団日を迎えました。

 いつも元気なハラちゃんは、

練習も一生懸命でたくさんの汗をかいて頑張ってくれていました。

一生懸命な分、上達も早くてとても成長していた印象があります。

ハラちゃんが練習に居なくなると思うと、コーチは寂しいです…

 

日本に帰っても、ハラちゃんらしく一生懸命どんなことにも取り組んで、

みんなから愛されるハラちゃんで居続けてください!

TAIKI

 

 

 

 

そしてKAZUYA

 練習ではせいぜい一緒にいられる時間は1時間ちょっと。なので

パタヤのキャンプでとにかくずーっと一緒にいられて嬉しかったし、楽しかった。

普段の体操で見せるロンバクや前宙だけでなく、キャンプでMVPに選ばれたドッヂボールや

サッカーのキーパーでの活き活きとした楽しそうな姿は特に目についたし上手かった!

友人の体操教室でも習っていて、よくお互いにKAZUYAの話をしたものです。皆が

KAZUYAの進歩の速さに驚いています。PizzaPartyも聞きましたよ!

これからも楽しいKAZUYAでいて下さい。そして今日からまた、体操、勉強、スポーツに

本気で取り組んでいってもらいたいな と思います。

KAZUYA