魅了する選手へ

1月25日(日)は、

Soccerlandにて練習試合をPeleと行いました。

各カテゴリー共に3試合行うことができ、

とても充実した試合になりました。

 子どもたち主導

今回はこちらから何かを発信する事はあまりせず、

相手の情報や自分たちの分析を基に、

選手主導で話し合いを行い修正点を見つけて試合に臨んでもらいました。

ボードを用いてのミーティングを自分達主導で行う事は、

サッカーの大局観習得に繋がり、

また、自ら考え解決策を見い出というサッカー選手になくてはならない力を養う大事な役割も兼ねています。

試合中に判断を下すのは監督でもコーチでも無く、

ピッチに立っている一人一人の選手です。

選手達には日頃から様々な問いかけをして、

自らの力で状況を良くすることにトライしてもらっていますが、

これも一時的にではなく、積み重ねていくことで本当の力になるのかなと考えています。

 魅了する選手へ

今週は各カテゴリー一貫してシュートをテーマにしてトレーニングをしてきましたが、

選手達の中でもシュートへの意識が高まっている子もちらほら見られます。

一週間で目に見える変化が出来る子ども達の力には、

相変わらず感心させられてばかりです。

試合で使える良い習慣を身につけるためのトレーニングを常にこだわってやっていけば、

もっともっと楽しいプレーが増えて、

観ている人達を魅了する様な選手に育っていくのかなと思います。

 

今後もしっかりと良い習慣の習得を継続していければと思います!

ただ、シュート意識は高まったものの、

決定力はまだまだで、ことごとくゴールを決められていなかったね…(笑)

これも練習から改善していきましょう!

 ご家族のサポート

また今回は非常に多くの方々が会場に足を運んで下さり、

大変嬉しく思いました。

多くの方の声援を受けてプレーする子ども達は本当に幸せだなと思います。

是非今後とも宜しくお願い致します!

 

ホアヒンとKoushi卒団

12月20日からホアヒンキャンプに行ってきました。この1泊キャンプは、毎週休まず通ってきてくれる子どもたちへのご褒美として年に2回開催しています。毎回子どもたちの胸に刻まれるタイの思い出になってくれていると思います。我々スタッフにとっても子どもたちをよく知る機会になり、通常の指導に生かしてまいります。

スケジュール優先でなく子どもたちの命を守ることを第一に、

無事故で行ってくることを約束し、大勢の方に見送られArena出発。

第一の到着先はホアヒン孤児院。到着後、先に在校生によるタイ舞踊披露。聞けば既に長い時間を待っていてくれており、次の舞台もあるそうでアイスブレークゲームの予定変更。

微笑みを絶やさず、見ている方々に喜んでもらおうと一生懸命演技するその表情や仕草から、子どもたちも年齢が近い分、何かを感じたのではないかと思います。実際かなり真剣に見入っていました。舞踊レベルも相当なもので、何事も、極めたものには感動がある。

返礼の踊りで日本人部の生徒たち。運動会でもこんなに楽しそうに踊っていたのかなと想像できたくらい、こちらも専ら弾けるような笑顔!笑顔!!

今がその時

昼食や散策は、タイと日本の子どもたちをサンドイッチ配置。田中コーチから、今恥ずかしがってコミュニケーションとれない者は、大人になっても出来ないとの叱咤激励もあり、皆身振り手振りも交えて積極的に交流。その後に続くゲーム合戦、ドッジボール、サッカーと、行事をこなすのではなく、真の意味での子どもたち同士の交流、友情、触発をお互いに得られたのではないかと思います。

そして前日のスポーツ大会や、ナイトマーケット、夕食時のラッキードローを楽しんだ子どもたちにはもう一つのお楽しみが

ウォークラリ登山

強い風で船が出航できなくも、これには何か意味があると思いながら5グループに分け登山開始。ゲームに囚われず、チームでやること、山登りを楽しむことを肝に銘じて出発も、5ポイントの掲示を途中見つけられず、山道を引き返すグループもあり、かなり真剣でした。

昼食後の浜辺で、船を利用できず、荷物を軽量化し遊び道具を全てバスに置いてきており、子どもたちは不満タラタラ!折角のキャンプもこれで台無しかと思われたが、ここで子どもたちの創造開花!BigWaveで遊び始めた。風も収まり、遠浅、満潮どこからみても危険はなく、波だけが子どもの胸あたりまでひっきりなし。私が見ていてもなんとも楽しそうで、砂浜で子どもたちの作った造形物とともに終了の笛を吹かざるおえなかったのが、なんとも心苦しかった。でもこれで最高の、一生に亘り、忘れ難い思い出になったのは間違いない。全てに感謝し帰路に着いたホアヒンでした。

Koushi卒団

そしてこのキャンプにてKoushiが卒団、Nozomiもクリニック最終日に本帰国となりました。特にKoushiは1泊キャンプにも初参加で、もっと早くに来てれば良かった!と何度も口にしたくらい印象に残ってくれたと思います。

二人ともありがとう!これからの日本での生活の糧に、一緒に過ごした時間がなってくれたらいいなと思います!

Nozomiには他の子には無い人間的な魅力が、

Koushiにはピッチ上で懸命にゴールを目指す姿勢が。

それぞれの個性を日本でも生かして行ってください!んー、やっぱり別れっていうのは、何回経験しても慣れないなぁ。また会えると信じて、コーチも頑張ります!

本当にありがとう!

サッカーを楽しむこと

12月14日日曜日今年最後の公式戦

フットサルリーグが行われました。

 

U-8、U-10、U-12各カテゴリー勝利を挙げる事ができたのは非常に良かったなと思います。

負けた試合も有ったし、課題もまだまだ山積みですが、

一つ一つ進んでいくことが大切なのかなと思います。

これから先につながるプレーが多く見られた事は、全体を通してポジションな要素だったと思います。

3学期に控える大会は7人制になりますが、

このフットサルリーグでは毎回多くのサッカーに繋がるヒントを僕自身得られているなと感じています。

 

みんなに一番に思うことは、

とにかく挑戦してどんどん失敗も成功も繰り返してほしいということです。

技術的なミスはどんどんしてくれて構わないし、

それで気落ちする必要もない。

失敗と成功を繰り返して、それがピッチの中で自分自身で正しい判断をするための

経験値になるし、チームを助ける力になると思っています。

 サッカーを楽しむこと

そしていつも言っている、サッカーを楽しむこと。

サッカーを楽しめたら、自ずと結果は付いてくるし、

サッカーを好きになればなるほど、

サッカーがうまくなります。

上手くなればもっと楽しくなります。

サッカーはそれの繰り返しです!

ピッチの上で誰よりも楽しんでいられる選手が、

主役です。

みんながそれぞれの形、やり方で主役を目指して下さい。

 最後に告知を一つ…

今週19日の金曜日から、いよいよエルフの活動が再開します!

子ども達同様楽しんで頂く事を第一に、

普段子ども達がやっている事に触れて頂いて、

難しさだったり、楽しさの一端を感じて頂いて、

サッカー、そしてサッカーに頑張る子ども達への理解を深めていただればと思います。

サッカーだから走らないといけないだとか、

試合もやらないといけないだとか、

堅苦しいのは僕自身好きではないので、

皆さんとワイワイ楽しめたらと思っています!

日々の運動不足の解消や、ストレスの発散に是非!

無料体験等もございますので、お気軽にお越しください!

もちろんクラブ員以外の方も大歓迎ですので、

お誘い合わせの上お越しください!

当日飛び入り参加でも大丈夫です!

 

初回は今週12月19日金曜日、午前10時30分より、

Arena10にて開催です!

 

 

shuのインフィニト卒団日

12月13日日土曜日はSHUのインフィニト卒団日でした。

丁度ユタカさんのチームとのフレンドリーマッチ日で、

最後にみんなと試合が出来たことも、

とても良い思い出になったのではないかと思います。

僕自身まだこちらに来て3ヶ月程で、SHUと過ごした時間も短かった中で、

思い返してみると色々な事が浮かんできて、

本当に一緒にボールを追いかけることが出来て良かったなと思いました。

SHUは楽しそうにトレーニングにも望んでくれて、

この3ヶ月の間で間違いなく大きく成長してくれたと感じています。

特に積極的ににボールを取りに行く姿勢や、

サッカーを楽しむ姿は、

チームにとってとても大切なモノを残してくれたのではと思います。

最後まで笑顔で過ごしてくれたSHUに感謝します。

 

日本でもSHUらしく毎日を楽しんでください!

本当にありがとう!

いつかまた一緒にサッカーが出来る日を心待ちにしています

shiracha_R

メンタルについて

今日はGOAL CLUBZ にて、

batigoとの練習試合を行いました。

(事前の予定でフットサルリーグと配信しご迷惑お掛けしました。)

 

試合の結果はu-8.u-10.u-12共に勝利出来て、

まずまずだったかなと思います。

 

試合の内容ももちろん大切ですが、

今日に関しては、

メンタルについて

少しお話させて頂きたいと思います。

 

あくまで自分の考え方なので万人共通では無いのですが、

サッカー選手である前に一人の人間としての質を備えている事が、

結果的にサッカーの世界でも質を獲得する事に繋がっていると思います。

 

日常生活とサッカーの関連性を科学的に証明する人は居ないかも知れませんが、

オフ・ザ・ピッチでの行動に規律や自立、責任を持てない選手が、

オン・ザ・ピッチでプレーの質、チームへの責任、個人でのセオリーや局面での戦いをやり切れるでしょうか?

 

例えば良く聞く話で、タイ人はサバイサバイやマイペンライが横行していて時間にルーズだったり、少しだらしない面があると聞きます。(うちのスタッフがそうだとは言っていません(笑))

それがタイという国のフットボール文化に繋がっているのは、

きっとサッカーをやっている方なら納得して頂けるんじゃないかと思います。

現に僕が拝見したタイの試合も、

お世辞にも規律がありタイトなゲームが繰り広げられていたとは言えない内容でした。

 

普段の習慣や染み付いた感覚は一朝一夕には変えられないものだと思います。

 

だからこそ、

この年代、この時期にはしっかりと自らを律して行動する事を少しずつ覚えていって欲しいし、

意識を高く持ち、自らの質を高める事にこだわって欲しいなと思います。

 

それは普段の生活からこだわるべき事でもあり、

その延長線上でピッチでの習慣にもこだわって貰えればと思います。

 

僕自身少年時代を他人から褒められる様な過ごし方をしていないので、

そのツケを後々払わされる事も実感しています。

自分自身が自分の生き方を反省し反面教師としつつ、

子ども達には同じ轍を踏んでもらわないためにも、

働きかけ続けたいと思います。

 

そして、インフィニトの文化や哲学として、

あのチームには「本当に気持ちの良い選手ばかり居るね」

「あそこの選手はしっかりしているね」と周りから言われるような、

人間としての質も兼ね備えたチームになっていければと思います。

 

そうすれば必ず選手としての質も獲得出来ると信じているし、

この数ヶ月でそこが変わり始めた選手に関しては、プレーの面も大きく変わり始めています。

 

チームメート、

周りの関わってくださる方、

相手チーム、

審判、

サッカーを取り巻く全ての環境をリスペクト出来る、

ハートのある選手を目指していこう!

 時間の取れるホアヒンキャンプでは

コーチのどうしようもない少年時代の話を、

夕食時にでも子ども達に聞かせてあげられたらと思っています!(笑)

是非、コーチの生き方を反面教師にしてコーチを超えていきたい選手は

キャンプへお越し下さい!

スタッフ一同お待ちしております。

 

クリニックの方も行われますので、

よろしければそちらの方もご参加下さい!

毎日サッカー漬けの生活を送って、

3学期に向けてスタートダッシュを切る準備をしよう!