2月8日(日)にトレーニングマッチが行われました(U8別会場にてはKISと、U10とU12はYutakaFootballAcademyと試合を行いました)
U8はワタナーコーチに指揮をお願いし、
U10はウットコーチがメインで、
U12は僕が担当して試合に臨みました。
U8はワタナーコーチからの情報では接戦で非常に良いゲームが出来たとの報告を受けています!
課題が鮮明に
U10とU12は同会場にて同時進行で2ピッチで行ったので両方見ることが出来たのですが、
U10、U12共に大量得点での勝利で大満足!と言いたいところなんですが、
実際は手放しで喜べるわけではなく、
課題が改めて浮き彫りになった一戦でした。
切替の部分、今週取り組んでいたセットプレーの守備、
まだまだプロフェッショナルを目指す集団のそれでは無いなと改めて感じました。
もちろん、良かった点も多々ありました!
崩しの制度の向上や、フィニッシュまでの形、
特にサイドの深い位置を崩すプレーと、
カウンターで人数を掛けずに仕留めるプレーの精度はかなり向上しているなと思いました。
一人一人がボールホルダーを追い越す意識、
スペースを作り、スペースを使う。そういったサッカーの大事な部分を突くということが、
少しずつ習慣化してきたのかなと感じます。
大会まで時間が迫ってきている中で、
選手間のポジション争いも、コーチとしては嬉しい悩みです。
インフィニトカップでは全選手の中で現状考えられる最高のメンバーを贔屓目無しに構成しようと考えているので、全選手にチャンスはある状態だと思っているので、
最後までアピールし続けてほしいなと思います。
主体者として
また、今日はU10の試合での声の少なさが、非常に気になりました。
U12がなぜ今ここまで調子が良いのか、
大きなステップアップを果たせたのか、
その大きな部分を占めるのが気持ちの部分での一人一人の変化だと思っています。
コミュニケーションはサッカーの基本です。
誰かに任せるのではなく、一人一人が自覚を持って声を発していくことが大切なのではと思います。
チームを代表するアカデミーの選手には、尚更そういった事に拘っていって欲しいなと思います。
少しずつ、確実に階段を上がっていこう!