12月26日、クリニック最終日にGouのインフィニト卒団日を迎えました。
8月のクリニックで初めてGouに出会ってから4ヶ月。
多くの時間をGouと共にしました。
僕が最初にアカデミーにとお願いした選手の一人がGouでした。
技術的にも、身体能力的にも決して優れているとは言えなかった彼ですが、
サッカー選手に一番必要な、ハートの部分が誰よりもはやく感じ取れた選手でした。
目には見えないところで、彼のハートがチームにとって良い影響を与えてくれていたなと感じています。
Kohdaiへの積極的野次(笑)や、無謀な飛び出しからの失点、ベンチに居ても試合に出たいとブツブツ言ってくる彼が居なくなると思うと、
とても寂しい気分になります。笑
クリニック終盤になると、トレーニングが終わってからも
「田中コーチ、シュート撃ってください!」
と言いに来ては、僕のシュートを止めるというよりは避けれなくて当たる、
そして痛がる、そして狙って止めたと見栄を張るGou。
一本一本のシュートを打ちながら、
もうじきこうやって意地悪なシュートを撃てなくなるのかな〜とか、
成長したな〜と思いながら、
感傷に浸っていました。
今こうして原稿を書き上げていても色々な思い出が込み上げてきて、
目頭を熱くさせながら作業しています。
インフィニトでまだやりたいな〜
帰りたくないな〜と言ってくれるGouを見て
俺も同じだよ!と思っていました。
必ずまた同じサッカーの世界で出会えると信じています。
次に会える時までお互いに成長して、
元気に再会出来ることを楽しみにしています!
Gouらしいやり方で、
自分らしさいっぱいに夢に向かって突き進んで行ってください!
最高の時間をありがとう!