7月29日、TJL最終節が開催されました。
U14以外のカテゴリーは見事、勝ち点を挙げる事ができました!!
U8は前半戦1勝のみでしたが、後半戦は最後3連勝と、この短いリーグの期間の中で大きな成長を見せてくれました!
半数が1年生というチーム構成の中、非常に良くやってくれたなという1学期でした!
U12は拮抗した試合の中、最後しっかりと勝ち星を挙げられ、いい締めくくりができました。
プレーの内容も非常に良く、1週間という短い時間の中で、チームのシステム等を大きく変更しましたが、
以前にも増してボールを支配しながらのプレーをする事ができるようになり、今後が楽しみになる1戦でした。
U10は、前回の対戦で大敗を喫した相手との優勝をかけてのリベンジマッチ。
引き分け以上で優勝が決まる一戦でしたが、先制するも、その後に逆転を喫し、
残り時間もわずかで、敗戦がよぎる中、途中出場の2年生の劇的同点ゴールによって、見事引き分けに持ち込み、
勝って優勝とはいきませんでしたが、首位の座を守り抜き、優勝することが出来ました!!
非常に厳しい試合の中、決定機を逃し続ける苦しい展開でしたが、成長を感じる粘り強さを見せてくれました!
U14は唯一の敗戦。
前日に30分以上練習時間も伸ばし、終了後もミーティングをし、試合に臨みましたが、残念ながら、中学生から大きな変化を感じ取ることはできませんでした。
当然と言えば当然で、1日や2日で物事が都合良く好転する事は基本的にありません。それがまかり通るのであれば、積み重ねなどハッキリ言って不要です。
しかし、そうではないからこそ、普段からの積み重ねが大切で、取り組む姿勢が何よりも優先で、トライをし続けなければいけません。
再三そうした部分の甘さを指摘し続けてきた1学期でしたが、残念ながら、U14の中学生には届かず、後ろを支える6年生が奮闘するという、皮肉な結果となりました。
果たして、中学生の選手たちがこの敗戦、そして6年生の姿や、日頃トレーニングに付き合ってくれているお父さんたちの戦う姿から、自分たちに欠けているモノに気付き、変えられるのか。
基本的に、サッカーは楽しいことで、楽しんでくれていれば問題ありません。
しかし、バンコクの地から、日本に戻った際にトップレベルでプレーできるように、自分の夢であるサッカー選手というものに本気でなりたいと思った時に、
今の取り組み方で辿り着けるのかどうか。
辿り着けなかった時に自分自身で受け入れられるのか。
本気なのであれば、本気が見たいと切に願っています。(今までも、これからも)
サッカーから離れるこの夏休みの間に、しっかりと自分自身と向き合い、
整理をして新学期に望んでくれることを願います。
上手い選手も、強い選手も、速い選手も。
本当に、本気でその舞台を目指すのなら、もう一度自分自身を見つめ直す必要があると思います。