9月7日BCCとのトレーニングマッチ
結果はUー8が5-4で勝利、
Uー10が0ー11で負け
Uー12が5ー3で勝利でした。
Uー8に関しては子ども達なりに周りの方達の声援を一杯に受けて、
懸命にボールを追っているのが印象的でした。
子ども達の姿勢がそのまま勝利に繋がったという試合だったと思います。
続いてUー10ですが、
こちらは相手の方が技術的にも身体能力でも上回っているという中での試合になりました。
こちらのメンバーはほぼ3年生という編成で、
非常に厳しい戦いとなりました。
そんな中でも最後まで走り、戦おうとした選手達、
自分よりも優れた相手に立ち向かって行こうとする姿勢は、
見ている人に何かを感じさせるものだったと思っています。
もちろん結果を見れば惨敗ですが、
この結果を受け止めて前進して行くのがこれからの基準点となるのかなと思います。
Uー10に関しては、目先の結果にこだわってキック&ラッシュのカウンターサッカーを導入するの
は選択肢としては考えられるし、簡単な解決策になり得るかもしれませんが、
現状の日本サッカー界、世界の潮流の中で戦って行ける選手になってもらうためには、
体格差や技術の差を埋めるスキルを磨く事が、
未来への布石であると思っています。
子ども達の未来に繋がるスタイルのサッカーを構築して行く中で、
勝ちに行く。ということの必要性を改めて感じました。
最後にUー12。
前半は2対2で折り返し、
後半は急遽11人制に変わり、
時間も予定の20分を大きく上回る中での戦いでした。
後半に入る前のミーティングで8人制の試合を行う前提で修正点や目的を話しましたが、
直前での変更で難しい状況になった中でも選手達は改善点、目的を実行しようとトライしてくれました。
後半は点差以上に濃い内容でプレーしてくれたかなと思っています。
今後に繋がる内容と結果が両立された好ゲームだったと思います。
選手間の競争もあり、今後が楽しみなチームになってきたなという印象です。
ただ一つ言いたいのは、子ども達の未来のためにも、
オフサイドの無い試合はなんとかならないものなんだろうか…
それも糧にしてというのは簡単かもしれないけれど、
「サッカー」をする以上、最低限そこに基づいて居て欲しいなと思います…
オフサイドがあればうちのチームの失点は半分以上無かったと言える程、
無秩序なキック&ラッシュを展開されてしまいました…
しっかりと対応策を練ると同時に、
この環境を変えるべく働きかけが必要であると感じています。
自分が子どもの頃は選手がラインズマンをやって、
側でピッチの動きを見ながら走るトレーニングになる!
なんて言われながらやっていた事を思い出します…
最後に、
選手達にはプロを目指す以上は口だけでなく、
実際の振る舞いや姿勢、
もちろんサッカー以外の面でもプロフェッショナルになろうと常々話しています。
プロになりたいという漠然な気持ちを確固たるものにするには、
普段からの積み重ねや、健全な競争、
自分自身の自己認識の改革からなると思っています。
少しづつ、でも確実に。歩を進めたいと思っています。
これからが本当に楽しみです。

保護者の方々も大勢、応援に駆け付けて頂きました。
長時間本当に有難うございました。
写真提供も大歓迎です。
インフィニトでは、一緒にプロを目指す新メンバーも大募集中です!