アカデミーの選手は一泊二日でパタヤで開催されているBSS international CUPに参加しています。
BPYCリーグよりもピッチサイズが大きく、少しプレッシャーに関してはストレスのない中でプレーができています。
自分たちの思うような結果には届いていませんが、サッカーの理解と向上に挑戦したいと思います。
生活面に関しては自立への挑戦と集団での仲間感覚を養うことをテーマに過ごしました。
ミスは起きます。洗濯物洗い忘れる、朝には洗濯物の干し方が悪く生乾きの中プレーしないといけない、部屋に物を忘れる、あれがないこれがないetc…
他人に助けてもらう事もあるでしょうし、自分でやってみようと思う事もあると思います。
起きたミスをどう対処するのか、洗い忘れたなら手洗い、ハンガーにかけるときはきちんと襟元を伸ばす。ハンガーは首から通さずに下から入れる。など、小さな工程が大きな結果を生み出すという体験をしていると思います。
朝に関しては何時に起きるとは決めずに、散歩の時間と出発時間だけを決めてそれまでのアプローチは選手に任せました。
何時に起きなきゃいけない、荷造りは自分の作業工程のスピードから逆算してこれくらいかかるだろう。高学年は掃除や忘れ物チェックなどのチームの仕事もある。そうやって細かな作業一つ一つをできる人間になれればと思っています。
起きれるか不安だな、どうしよう今やっとこうかな、でも眠たいなという葛藤の中、決断することそれが自立だと感じました。
当たり前が当たり前ではない環境の中で、仲間と共にサッカーの向上と質の高い自立を目指し、２日目を迎えたいと思います。
帰宅する頃にはパスポートをしっかりと待った立派な漢になって返したいと思います。
明日も応援、よろしくお願いいたします
