１、奇跡のレッスン-世界の最強コーチと子どもたち～サッカー編ミゲル・ロドリゴ

最初に見た時の感想は、まさしく幼稚園で行っている毎日の指導そのものだと思ったものです。

すぐ保護者の皆様にメールでお知らせしたのを覚えています。でも当時、私自身は自分が担当の曜日も、新しいコーチを引き立たせるために、自分自身の色を出さなかったのを今反省しています。

末恐ろしい（楽しみの面）という言葉があります。特に子どもは本来皆前向きで成長するのに貪欲です。

むしろ問題なのは、今、仮に表れているに過ぎない子どもたちの一面を見て、それが不変のものだと、大人が錯覚してしまうところにあります。

我々は子どもたちの今の姿にとらわれず、子どもたちの無限の可能性を信じ指導しています。

 

２、自分の意見で生きていこう　ちきりん　2022年1月発行

西欧社会では子供が小さな頃から自分の意見を明確にする練習をさせます。幼稚園ではお気に入りのおもちゃを1つ選ばせ「なぜこのおもちゃが1番好きなの？」と自分の意見を説明させたりするのです。1番好きな玩具がどれかと言う問題には正解がありません。だからすべての子供に意見が言えます。どの意見も「異なる」けれど、どれか1つが正解なわけではありません。＊本文より引用147ページ

我々は基本を教えたうえで、子どもたちが選んで行えるよう指導しています。子どもたちが自ら考え行動できるレッスンです。

 

本田