U7もリーグ戦開幕

U7リーグも開幕

5/5(土) TRM Sansiri academy & Futsal League


本日はsatitto pattanna schoolで、Sansiri academyとTRMでした。広いピッチでできる機会なので、準備をしっかりして臨みました。
相手のレベルが変化するので、全てが好転したとは思いませんが、選手が試合を通して成長していることは間違いありません。
サッカーはチームスポーツなので、試合に出場している選手の振る舞いがそのチームの印象を決めると思っています。最上級生である6年生が試合に出ててミスをしてふてくされてOKなら、ふてくされることでチームに与える悪影響を理解していない未熟なチームと判断されてしまいますし、審判がファールではない正当なチャージだと判断したタックルでプレーをやめてしまうのが許されるのなら、組織として団結してないんだな、個人に責任が無いんだなと思われてしまいます。
それくらいピッチの上はシビアで、現実的です。ここは、アカデミーの選手が学ばないといけないところです。
相手が強くなればなるほど、特に日本人はシビアな現実にくじけてしまうことが多い気がします。なぜなら日本人はみんな正々堂々だからです。サッカーの試合においてもクリーンさ、怪我をしない、相手は過度に邪魔はしてこないという前提でプレーしています。
ですが、タイ人はそうはいきません。本気でぶつかってくるし、足だって踏まれるし蹴られます。じゃあタイ人を叱って、弱くぶつかってくれ蹴らないでくれと頼めば良いのでしょうか?
私たちは順応しなければいけません。ここはタイです。INFINITOというクラブは強くなるために意図的にタイ人との試合を長い間続けてきました。私もそれはすごくいいことだなと思っています。そのメリットを最大限に活かして、戦う集団へと順応しなければいけません。
この壁を越えれば、選手は本当にたくましくなります。逆境だって跳ね除けられるようになりますし、振る舞いで周りの人を巻き込み始めます。「1人では勝つのは難しい、だからみんなの力が必要だ」この感覚を持っている選手はどんな相手にも立ち向かいます。
そんな選手が集まるクラブにしたいです。

別会場ではU7、U9も開幕しました。特にU7では試合ができる喜びがプレーに溢れていました。他の学年も学ぶことがあったのではないでしょうか?実際、保護者の方の中にも、まだ学年が小さいから、あるいはその他の事情でアカデミー参加を見送る方もいらっしゃいます。しかし、一生に一度しかない幼稚園年長や小学1年生という時期にこそ、トライして貰いたいと願っています。周りの方々を笑顔にさせる魅力はこの年代にしかありません。


全カテゴリー、我々のプレーを見た方々が「INFINITOでサッカーがしたい!」と思ってもらえるようなチームになりましょう!
本日は暑い日差しと猛暑の中、遠くまで応援に来ていただきありがとうございました!