5月6日、U12のRBSCカップ、他カテゴリーのTMを行いました。
RBSCカップは惜しくも準決勝でPKの末敗退。
好チーム相手に、後半先制点を挙げるも、終了間際に失点し、PKで敗北。
新年度スタートから取り組んでいるポジショナルプレー。
攻撃的なサッカーを目指してチーム作りを進めていますが、
今大会でも全試合で得点をあげることが出来、大きな成長を感じました。
より良いポジショニング、技術の質を追求して行けば、ここバンコクからでも、
十分に戦える選手に育っていけると感じました。
しかし、現状でも取り組みの姿勢がアカデミー内でも差があります。
トレーニングから伝えていますが、上手い下手の話ではなく、
トライしているか、チーム、個人としての課題に取り組んでいるか。
技術的な失敗というのは、練習で改善できる事であり、プロでも技術的なミスはあります。
この育成年代での失敗とは、トライをしない事。
成功、失敗を結果として捉えるだけでなく、なぜ上手くいったか?なぜ上手くいかなかったか?を常に振り返る事が大切です。
その為には、自分のプレーに理由が必要です。
なんとなく相手が来たから蹴った、では上達は見込めません。
そして何より、話を聞く姿勢であったり、挨拶や立ち振る舞い。
サッカー以外の所で問題を抱えていると、必ずサッカーにおいても悪い影響が出ます。
大好きなサッカーを頑張るのは当たり前。サッカーだけ。ではなく、
それ以外の所でも一流を目指して欲しいなと思います。
新年度スタート後、3週間ほどですが、既に大きく成長し始めた選手、
スタート当初の殻を破りつつある選手が出て来ています。
自分の夢や目標の為に、もう一度気を引き締めて戦っていきましょう!!