逆上がり

子供たちの意識を変える

「ボランティアを体験してみよう」と私が話し始めたとき、事件は突然起こりました。ある学生が「ボランティアなんて偽善だ!」と叫んだのです。私もコトバに詰まっていたところ、四角さんは言いました。「アーティストだってボランティアなどの社会活動をすると必ずネガティブに言われてしまうんだ。でもそんなヤジは全く気にしなくていい」「偽善と言われようと、行動することに意味があるんじゃない?何もやらずにいる人より、動く人のほうが素敵だし、その小さな積み重ねによって世の中は良くなると思うんだ。」

ただ私が「ボランティアをしてみよう」とストレートに言っても、きっと学生たちは心から参加はしなかったし、一部では気が乗らず講義に出なくなる学生もいたことでしょう。

でも四角さんの言葉により学生たちは率先して取り組むようになりました。ココロが動いたんです。そして偽善だと叫んだ学生はその後、誰にも増して参加するようになりました。

「伝え方が9割」の抜粋部分ですが、学生も四角さんも本当に立派で感銘を受けました。インフィニトには、企んでいる事があります。子供たちの意識を変えること。それをソフト・ハード両面から触発、サポートしてあげたい。この学生のような実体験の財産を築かせてあげたい。週に何回も、また小さい学年から通って来て下さる皆様のお力添えが大きいです。いつも有難うございます。