5月17日(日)、アカデミーの試合が行われました。
U8とU10は練習試合、U12&13は大会に参加しました。
U8とU10の試合に関しては、今学期取り組んでいる突破をテーマに試合に臨みました。
ドリブルでの突破という部分に関しては、各々の成長の跡が見られました。
時に単独で3、4人を突破する強烈な個性を発揮する選手も!
パスでの突破、そしてシュートでの突破という部分ではまだまだかなという印象です。
U12の様なコンビネーションでの突破やスルーパスなどが、U8とU10にも見られるようになってくると、サッカーがもっと楽しくなるんではないかなと思います!
U10に関しては最近失点の少なさが際立っている印象です。
非常によく守れているなと思います。(まだまだ一人一人のチームを助ける意識が低くCBに頼りがちではある…)
U10にもなると集団の中での役割というものがより認識出来るようになってくる年代なので少しずつチームの中での立ち位置や役割を自然と身につけていってくれればと思います。
U12RBSCカップチャンピオン
U12&13は初の11人制に挑み、plate divisionでチャンピオンに輝きました!
インフィニトとして大きな前進を果たせた証になったのではないかと思います。
11人制でのプレーの構築、普段縁のないオフサイド…屋外の炎天下で天然芝での試合。
慣れない要素が多い環境下での戦いで、15分ハーフを1日で5試合…
満身創痍の中での戦いで、試合を重ねるごとに成長していく姿は、
とても感動的でした。こうした経験が彼らを一人の男として成長させていくのかなと、
感慨深いものがありました。
中でも一番印象に残っているのが、
決勝戦でベンチの選手に出場の機会を与えるために主力の選手を交代した際に、
交代で退いた選手が発した言葉。
交代に不満の一言でも言うのかと思いきや、目を輝かせながら、
「めっちゃ楽しい。」
この試合本当に楽しい!
サッカーの素晴らしさを凝縮したこの言葉に、
大きな感動を覚えました。
この過酷な環境下での戦いの最中に、こんな風に思える選手のハート、
その後もベンチで声援を送り続け、ゴールが決まったら自分の事の様に喜ぶ選手。
気付けば自分も身を乗り出してゴールを祝っていました。
セレモニーの後の彼らの嬉しそうな顔を見ると、
本当に幸せを感じられました。
もっともっとサッカーを、1日1日を、
彼らにはこれからも楽しんで行って欲しいなと思います。
ナイスゲームでした!